玉梓の庭

玉梓とは、大切な手紙のこと。大好きなお手紙についてのブログです。

MENU

面白い手紙が書きたいんです!

このブログではアフィリエイト広告を利用して商品の紹介をしています。

こんばんは、mito(@kawaiibox_mito)です。

寒い日が続いていますね。

この間は雪も降りました。

私は暖かい地方の出身な上、去年と一昨年は暖冬で雪が降らなかったものだから、いざ雪が降るともうどうして良いかわからないのです。

雪の上を歩くのも下手くそだし、とにかく寒い!

まだ冬は序盤だというのに、大丈夫なのかしら……

 

さてさて、今日は「面白い手紙の書き方」についてです。

せっかくのお手紙、どうせ書くならもらった人に喜んでもらいたい。

私も毎回悩むところですが、ちょっとだけ気を付けているポイントがあるので、それを伝授しちゃいます♪

 

面白い手紙の書き方 文通

 

 

面白い手紙ってどんなもの?

書きたいのはもらった人が「面白い」と思ってくれる手紙。

でも、「面白い手紙」ってどんな手紙でしょう。

 

たとえば、旅行に行った時の事を手紙に書くとします。

 

家族で〇〇に行きました。

名物の△△を食べました。

とてもおいしかったです。

 

何の変哲もない、普通の文面ですね。

 

始めての海外で○○に行きました。

ところがガイドブックに載っていた△△を食べようと注文したら、大量の××が出てきてしまって。

△△というのは日本で付けられた名前で、現地では「沢山の××」という意味なんですって!

 

これならどうでしょう。

手紙をもらった相手も「へー、知らなかった!」となるかもしれませんし、相手が詳しい人なら「そうそう、知らないとそうなるのよね」となるかもしれません。

 

実際にはこんなコントのネタのような出来事、なかなか起こりませんよね。

 

でも、似たようなことなら、意外と見つけられたりするものです。

 

実は私も結婚して愛知に来てから、はじめて「あんかけパスタ」を食べた時、餡が辛くてびっくりしたことがあります。

(店頭の食品サンプルの「あんかけオムパスタ」が天津飯のような色だったこともあり)「あんかけチャーハン」や「天津飯」のようなあんかけのイメージでいましたが、こちらのあんかけパスタはスパイシーな餡なのだそうです。

この話を関東の友人にしたら「そうなんだ!食べてみたい!」と言われ、愛知に昔から住んでいる義母さんは「私達はそういうものだと思って食べていたけど、たしかに初めてだとびっくりするかもねぇ」と笑っていました。

 

文化の違いや、今まで知らなかったことを知ると、人は面白いと感じるのかもしれません。

 

面白い手紙 実践編

さて、それでは実際に面白い手紙を書いてみましょう。

たとえば、

「〇〇がすごくおいしかったです」

ということを伝えたかったとします。

それだけでは味気ないので、

「〇〇というものを生まれて初めて食べたら食感がすごく気に入ってしまい、自分用のお土産に5袋も買って帰ってしまいました。」

などと具体的な感想やエピソードを入れてみましょう。

 

思わず「そんなに買ったの!?」とツッコミを入れたくなりませんか?

同時に、よっぽど美味しかったんだろうなぁと、相手の幸せそうな笑顔を想像することができます。

 

事実+エピソードは鉄板なんですね。

 

同じ出来事でも、人によって考え方や対処法は違います。

感じた事や考えた事、どういう行動に移したか具体的に聞くと、その人の人柄がなんとなく伝わってくるような気がしますよね。

 

あなたにしか書けない手紙を書こう

誰にでも書けるような、事実だけを実況のように並べられてもあまり面白くないかもしれませんが、そこに一人一人の感情が加わることでその人ならではの味が出て面白くなります。

 

数ある話題の中からなぜこの出来事を相手に伝えようと思ったのか。

そこにはきっとあなたの中で大きな心の動きがあったはずです。

 

事実だけを並べた、夏休みの宿題で書いた日記のような手紙より、「どのくらい」美味しかったのか、「どういうところが」楽しかったのかといったあなただけの心の動きを丁寧に書いてみましょう。

お手紙がぐっとあなたらしくなって、もらった相手もきっと喜んでくれますよ♪

 

それではまた。

良いお手紙ライフをお過ごしください。

かしこ