文友さんに寒中見舞いを送ろう
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こんばんは、mito(@kawaiibox_mito)です。
今年も残りわずかとなりました。
年賀状の準備はお済みでしょうか。
文通相手に年賀状を出そうと思っている方もいると思います。
年賀状を出そうと思ったけど、タイミングが合わなくて ……という方もいると思います。
でも大丈夫。
年賀状が出せなくても、寒中見舞いがありますからね。
実は私は、文通だけで繋がっているような距離感の相手には、もしかしたら年賀状よりもむしろ寒中見舞いにした方が良い場合があるのでは?とも思うのです。
そもそも 「寒中見舞いとは」
「寒中見舞い」というのは、夏の「暑中見舞い」のようなもの。
ざっくり言えば寒い時に相手を気遣って出す手紙なのですが、一般的にはお正月の松の内が開けてから、立春の前に出すものとされていて、立春を過ぎたら「余寒見舞い」となります。
2021年の立春は2月3日ですので、これから寒中見舞いを出そうと考えている人は1月7日から2月2日の間に届くように準備するのが良いでしょう。
ちなみに、立春は毎年決まった日付ではないことに注意です。
年が明けてから出すものですので、うっかり今年の年号で検索するとずれてしまうこともあります。
よくわからないという人は、1月の中旬頃にでも出しておけばまず間違いないでしょう。
なぜ年賀状じゃなくて寒中見舞いなの?
私が寒中見舞いを推奨する理由は、お互いにいろいろと楽だからです。
毎年贈るような相手や、あらかじめ年賀状を出し合うつもりで話がついているならば問題ないのですが、いきなり相手に年賀状を送ってしまうと相手に気を使わせてしまうことがあります。
たとえば、相手が喪中だった場合。
年賀状が来ると思っていなかったり、手紙の中では明るい話題だけを書きたいタイプだったりすると、文通相手には喪中であることを知らせていないかもしれません。
そこに年賀状が届いてしまうと、こちらからは返せないし、実は喪中で……と後から言いだすのもなんとなく気まずい感じになってしまいます。
また、これは経験がある人もいるかもしれませんが、毎年決まった分しか年賀状を用意していない場合、想定外の相手からの年賀状が届いてしまうと、慌ててハガキを買いに走らなければなりません。
そういう時に限って好みのデザインの年賀はがきが売られていなかったり、運が悪いと年賀はがき自体が売り切れていたり……
だったら、最初から寒中見舞いを選択してしまえば、送る方も返事を出す方も普通のポストカードで済ませられます。
年賀状が一通り落ち着いてポストが寂しくなったころに、季節を感じるハガキが届いたら、文友さんもきっと喜んでくれるのではないでしょうか。
寒中見舞いの書き方
最後に寒中見舞いの書き方を軽く紹介しましょう。
書き方、などといっても、難しいルールはありません。
暑中見舞いと同じく「寒中お見舞い申し上げます」とお決まりの一言で始まり、寒い日が続いていますが、ご自愛くださいなどと相手を気遣う気持ちを伝えましょう。
こちらの近況や年末年始の様子などを盛り込んで自分らしさを出すと、定型文っぽさが抜けて良いと思います。
年賀状をいただいたけれど返せなかった場合には「新年のご祝詞をいただき、ありがとうございました。挨拶が遅れまして申し訳ありません」などという言い回しも使えます。
冬の挨拶というと年賀状が主流ですが、冬らしい絵柄の絵葉書や切手を選ぶというのは、年賀状とは違った楽しみです。
また、年始に沢山届く年賀状よりは、後から届く寒中見舞いの方が競争相手が少なく、相手の印象に残りやすくもなります。
相手との関係性によっては寒中見舞いもおすすめですよ!