玉梓の庭

玉梓とは、大切な手紙のこと。大好きなお手紙についてのブログです。

MENU

フリマサイトのお礼メッセージカード、いる?いらない?

このブログではアフィリエイト広告を利用して商品の紹介をしています。

こんばんは、mitoです。

今週も一週間お疲れ様です。

私はまだ明日中に書かないといけないものが残ってます、うぅ……。

 

ふと気になったことがありまして。

フリマサイトをたまに使うんですが、商品にメッセージカードをつけて送ってきてくれる人がいますよね。

「初心者向けのフリマガイド」的なサイトでは、お礼の手紙を付けましょうって書いてあるんですが、実際のところはどうなのでしょう?

メッセージのあるなしで印象が変わるものなのでしょうか。

「またの機会があったら」というのはジャンルを絞って出品しているとかならあるかもですが……

普通はあんまりなさそうです。

 

そんなわけでちょっと考えてみました。

 

フリマサイトのお礼レター 必要? 不要? つける? つけない?

 

 

 

喜ばれた思い出

私が初めてフリマサイトに出品して売れたのは、CDでした。

初心者なので、「売れたらどうする?」みたいなサイトを読みながら、ドキドキしながら梱包しました。

そのサイトのアドバイス通り、メッセージカードもつけて。

丁度コロナで外出自粛の波が高まってきた頃で、世の中がストレスを抱えていた時。

購入者の方が「こんな時代だけどメッセージで癒された」と言ってくれたのが嬉しかったんですよね。

 

喜ばれない場合もある?

これは私の実体験ではないんですが、ゴミが増えるから簡易包装にして、メッセージなんてつけないで!と言う人もいるそうです。

幸い私はお取引で当たったことがないですが、そういうプロフを書いている人を見たことはあります。

かなりきつい言葉で「そういう人は低評価にします」と書いていたので、相当お嫌いなんでしょうね。

 

まあ、確かに、みんなフリマサイトにそこまで期待していないですよね。

欲しい商品だけちゃんと手に入れば満足なのかなぁという気はしています。

 

私の場合は……

私も最初の1,2回の出品では、メッセージカードを付けていました。

今は基本的には付けていません。

 

理由としては、発送時や評価時のメッセージで事足りてしまうので、同じようなお礼を何度も言うのもくどいかな、というのがひとつ。

 

もう一つは、受け取った側が一番求めているのは「商品」であって、形のない「人のぬくもり」ではないということ。

 

取引相手とはいえ、赤の他人から必要以上に関わってほしくないと思われるかなぁ、と考えて、つけるのが怖くなってしまった面もあります。

 

なので、現在は思い入れの商品を送る時や、発送連絡の段階までの会話のテンションが盛り上がった時だけ、

「代わりに使ってくれそうな人が見つかって良かったです」とか、

「3曲目のアレンジがすごく格好良くておすすめです!」とか

お礼+一言くらい書いて付けています。

 

以前、プロフィール写真もニックネームも猫にまつわるものにしている購入者さんがいて、どうもあるブランドの猫グッズを集めていらっしゃるようだったので、ネコ柄のメモに「可愛がってあげてください」みたいなことを書いて、袋にネコ柄のシールで留めて送った覚えがあります。

 

気を付けていること

プロフを確認する

これは大体の人がやっている事だとは思いますが、取引相手がどんな人なのかは重要です。

トラブルを避ける意味でも、まずはプロフィール画面を確認するようにしています。

「カード付けないで!」とはっきり書いてあるのにカードを送ってしまうようなことがあってはいけませんからね。

 

また、「即購入可。購入しました等のメッセージは不要です」などと書いている人は、必要以上に関わられるのを嫌うタイプかな?という感じがします。

それだけで人を判断するというわけではないですが、お互いモヤモヤするリスクは避けたいので、プロフィールの文言が淡々としている人との取引時はメッセージカードを送らない方が無難かと思っています。

 

メッセージの様子を見て判断する

「購入しました」というようなメッセージを送ってこない人は、あまり関わられたくない人なのかな?と思って、事務連絡だけにしています。

購入時のメッセージが事務的な口調の人も、プロフィールの時同様あまり踏み込まない方が無難だと思い、受け付け時と発送時のメッセージのみお伝えしています。

 逆に「ずっと探していて~」とか、「楽しみにしています♪」などと、感情の混じった購入メッセージをくれる人は、フリマを通じて人と関わるのを楽しんでいるように感じます。

そういう場合はなるべく可愛いカードやメモで一言添えるようにしています。

 

カードを付けるときは名前を入れない

昔から人と仲良くなりたかったら相手の名前を呼べ、と言われます。

モテテクの基本ですね。

たしかに、「お客様」ではなく名前で呼ばれると特別に扱ってもらえているような気がします。

 

ですが、フリマサイトでのお礼レターの場合は、ちょっと気を付けた方が良いかもしれないなと思います。

 

現代のフリマサイトは匿名で売り買いもできますし、プロフィール画面に表示される名前はハンドルネームです。

このハンドルネームを家族に知られたくない場合があるかもしれません。

 

届いた荷物をうっかり家族が開けてしまい、アカウントがばれてしまった。同じ名前やアイコンの写真でやっていたSNSも特定され、書いていたお姑さんの愚痴が本人に筒抜け……

なんてことになってしまったら、大参事です。責任が取りきれません。

ましてや「○○様」部分に本名を書くなんて(匿名配送でない場合)もってのほかです。

当たり障りのないメモなら捨てる時シュレッダーしなくていいので楽ですしね!

 

フリマサイトのお礼レター、いる?いらない?

結局のところ、フリマサイトのお礼レターって必須ではないんですよね。

私自身、カードが付いていればちょっと嬉しいですが、じっくり読むほどでもないです。

言ってしまえばカードよりも目当ての商品が手元に届いた事の方が重要なので。

 

基本的にはメッセージを付けたか付けなかったかで評価は変わらないと思います。

なので、面倒だと思う人は印刷にしたり、いっそメッセージカード自体をやめて発送までの時間を短くする方に特化したりしても良いのではないでしょうか。

 

普段からお手紙を書くのが好きで、苦にならないという人は、せっかくなのでカードに凝ってみたり、飾り文字を施してみたり、もらった人が感動するようなワンランク上のメッセージカードを目指してみるのも面白いと思います。

 

手書きの文字を書く機会がなくなって、何か文字を書くきっかけが欲しいという人にも、メッセージカードはおすすめです。

小さなカードはあまり多くの文字を書かなくて済み、だいたい書くことが決まっているので、練習に丁度良いですよ。

 

本日も長々とお付き合いありがとうございました。

また次の記事でお会いできますように。

かしこ