玉梓の庭

玉梓とは、大切な手紙のこと。大好きなお手紙についてのブログです。

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土曜日の郵便配達で砂漠の惑星に思いを馳せる

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こんばんは、mito(@kawaiibox_mito)です。

最近気になっているニュースがあります。 

「郵便の土曜日配達がなくなる」というものです。 

 

www3.nhk.or.jp

 

news.yahoo.co.jp

 

現在、普通郵便物の配達頻度は法律で「週に6日以上」ということになっています。

「週5日以上」に緩和される法改正を受けて、土曜日の配達を廃止する方針だそうです。

対象になるのは普通郵便物で、速達やゆうパックなどは今まで通り土曜日の配達も行うようです。

 

郵便事業というのは、結構ギリギリのところでやっているものなんですね。

民営化されたとはいえ、コストがかかりすぎるため、新規業者の参入は望めない。

そして人手不足に赤字とくれば、郵便が電話やメールに取って代わられている今、だんだんと配達日が減っていくのは仕方ないことなのかもしれません。

 

一方で、土曜日の配達がなくなるということは、休み明けの月曜日に郵便物が集中し、余計に大変になってしまうのでは?と心配する声もあります。

また、地域によっては配達にさらに時間がかかるようになるという話も。

 

私自身、日頃から郵便屋さんにはお世話になっているので、あまり無理せず、負担が大きくなりすぎないようにして欲しいなぁ、とは思っています。

反面、不便になるなぁ、という気持ちもないわけではありません。

 

郵便はもうライフラインの一つではなくなりつつあるのですね。

いつの日かサービスを維持するのが困難になって、大幅に料金が上がったり、配達日が少なくなったりして、気軽に手紙も送れなくなる時代が来るのかなぁ……と考えてしまいました。

そうなったら手紙は贅沢品になって、文通を趣味にはしにくくなるのかなぁ、とか。

「荒廃した惑星でロボットが手紙を届ける」というのは物語によくあるモチーフですが、案外近いところに来てしまっているのかもしれません。

 

手紙に興味を持つ者として、今後も気をつけて見ていたいニュースではありますね。

めずらしく真面目なお話をした気がします。mitoでした。  

 

かしこ