文通相手が見つかる募集文の書き方
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こんばんは、mito(@kawaiibox_mito)です。
最近また一人文友さんが増えまして、ポストを覗くのが一層楽しみになっています♪
さて、本日のテーマは「文通相手が見つかる募集文の書き方」です。
私も文通相手を探す時に掲示板を利用しますが、見ていて「いいな」と思う募集文もあれば、「ちょっと声をかけづらいな」と思ってしまうものもあります。
そこで、
「掲示板で文通相手を探すとき、募集文に何を書いたら良いのかわからない」
「募集を出してみたけれど、応募がない」
という人のために、応募する側の目線からポイントをまとめてみました。
基本的な募集文の書き方
文通相手募集掲示板の募集文は、言ってみれば自分の広告、魅力をアピールする場です。
たとえ文通相手にこだわりを持っていなかったとしても、「誰でもいいから文通しましょう」というような書き方では、いい加減な印象を持たれてしまうことがあります。
短く簡単にでも良いので、自分について想像できるような情報をちゃんと書いた方が、文通相手が見つかりやすくなりますよ。
募集時に書いておくのをおすすめしたい項目
年齢
掲示板によって必須のところとそうでないところがあると思います。
年齢をはっきりと明かしたくない場合でも、十代なのか二十代なのかくらいは書いてあると、応募する側としてはありがたいですね。
地域
こちらも掲示板によって必須のところとそうでないところがありますね。
そこまで重要な情報ではないかもしれませんが、同じ県の人を探していたり、逆に県外の人を探していたりといった条件のある人には欲しい情報になります。
たまにでたらめな地域で登録し、手紙をやりとりする段階になったら正しい住所を教えますという人を見かけますが、個人的には好ましくないかなと思います。
検索できるタイプの掲示板ですと、地域で絞り込んだ時にノイズになってしまうので。
職業
重要度はそんなに高くないかもしれませんが、学生、主婦、会社員などとざっくりで良いので職業を書いておくと、ライフスタイルの近い相手が興味を持ってくれることがあります。
好きなこと・もの
お互いの事を知らない同士が手紙のやりとりで繋がる文通。
最初のうちは共通の趣味があった方が話しやすいですよね。
また、自分が全然知らないジャンルについて知りたいという人も多くいますので、あなたの趣味について興味を持った人がメッセージをくれるかもしれません。
趣味は一つだけよりも二つ三つ書くのがおすすめです。
その方が人柄が伝わりやすく、一つ目の趣味が合わなくても他のことで話が合いそうなら応募しようという気持ちが高まります。
NGなこと
よく見かけるのは、「チラシの裏やルーズリーフではなくレターセットを使ってください」というものです。
(実際にそんな人はいるのでしょうか……昔はチラシの裏、あったらしいですが。)
子供の話題や恋愛の話が苦手という人もいますね。
メッセージや手紙のやりとりの段階になって「やっぱり合わなかった」となるのは悲しいもの。
こういうことは避けて欲しい、というものがある場合は、早めに伝えておいた方が良いでしょう。
その他相手についての希望
同性/異性が良いです
歳が近い人/離れた人がいいです
県外の人が良いです
といったようなものから、
○○について語れる人
月○通くらいやりとりできる人
文通でリレー小説をやってくれる人
などなど、相手についての希望や、やってみたいことなどがあればなんでも書いてみましょう。
条件が何も書かれていないと逆に不安になるものですが、ある程度絞られていれば「自分は条件に合っているぞ」と思った人や、価値観が近い人が応募してきてくれるはず。
私が個人的に避けていること・表現
「音信不通になった人がいるので追加で募集します」
たとえこちらに非がなく、たまたま相手が手紙を出せなくなってしまっただけだとしても、「音信不通にされるような人なのだろうか?」と警戒されてしまうかもしれません。
同時に、人目につく掲示板にわざわざ書き込むくらいだから「返事が来ないと根に持つ人なのかな?」という印象を持たせてしまいます。
加えて、私だけかもしれませんが、「代わりの穴埋めを探している」と言っているようでなんだか失礼な気がするので、私はあまり好きな表現ではないです。
文通が途絶えた理由なんて、これから知り合う文友さんにははっきり言ってしまえば関係のないことです。
人数を絞りたい時は
「現在他にも文友さんがいますが、あと○人くらい募集しています」
音信不通が嫌ならば
「文通をやめる時は一言伝えてください」
くらいの書き方にしておくのが無難かと思います。
「誰でも良いのでメッセージください」
救命講習などで「誰か助けてください」と言っても助けてもらえないので、「そこのあなた、救急車を呼んでください」と具体的に指示を出すように習うのと一緒ですね。
「誰でも良い」と言われると、「あなたじゃなくても良いです」とも捉えられてしまい、印象もあまり良くありません。
本当に相手に対してこだわりがなかったとしても、「年齢性別問わず、いろいろな人を募集します」というような少し丁寧めな表現にしておくのがおすすめです。
あまりに短い募集文
「○歳の女です。音楽が好きです。同性のみ募集します。」
これでは情報が少なすぎて、正直どんな人なのかわからず応募する気になれないですよね。
「○歳の女子大学生です。音楽が好きで、ジャズやクラシック、(アーティスト名)が好きです。
カフェ巡りやミステリー小説、コスメにも興味があります。
同年代の同性の方を募集します。」
このくらいしっかりと書けば、同じジャンルやアーティストを好きな人の目に止まりやすくなるでしょう。
また、特に気を付けたいのは趣味についてです。
趣味の中でも特に「音楽」「ゲーム」「読書」などは、「旅行」「登山」などと比べて幅広いため、ジャンルが違うと話が噛み合わないおそれがあります。
そういった趣味についてはある程度具体的に書いてもらえると、応募する側も安心して声をかけやすくなります。
気取りすぎた言い回し・独特すぎる表現
これは正直難しいところで、上手く使えば魅力をアピールすることができるのですが、滑ってしまうと同じテンションで手紙をやりとりするのがきついな……と思われてしまいます。
あまり詩的すぎる言い回しや難解な言葉を並べるよりは、わかりやすく親しみやすい言葉で簡潔に募集した方が良いでしょう。
問題はなさそうなのに誰も応募してくれない……
募集文には問題がなさそうだし、条件もそんなに厳しくしていないのに応募がない……
そんな時は、募集する場所を変えてみるのも一つの手です。
例え話になりますが、女性用の化粧品のセールスをするのに男性にばかり声をかけていても、なかなか成績は上がらないでしょう。
同じように、書き込みをした掲示板やSNSの利用者層に条件に合う人が少なければ、応募は自然と少なくなるものと考えられます。
ある場所でずっと募集をしていても文通相手が見つからない場合は、利用者層の違う掲示板やコミュニティを利用してみると、案外すんなり文通友達ができるかもしれません。
なお、掲示板以外の文通相手の探し方についてはこちらの記事も読んでいただけると嬉しいです♪
loveletter-garden.hatenablog.com
募集文は文通の「エントリーシート」
掲示板を見ていると、情報が少なすぎて人柄がよくわからず、応募をためらってしまうことがあります。
話をしてみたらとても良い人なのかもしれないけれど、残念ながらそのイメージが伝わってこないのです。
掲示板やSNSに載せる募集文は、文通におけるエントリーシートのようなものです。
応募する側はそれを見て、興味を持った人にメッセージを送る(面談)わけです。
長々と細かくは書かなくても良いので、普段どんな事をしている人なのかや、いくつかの好きなことをざっくり教えてもらえるとありがたいです。
掲示板に書き込みをしたのに応募が来ない場合は、募集文を見直してみると良いかもしれません。
また、募集をかけている場所が合っていないのかもしれません。
そんな時は思い切って別の掲示板やコミュニティを利用してみましょう。
文通はある意味ご縁とも言えるものですので、書き込みをしたタイミングで運よく条件の合う人に見付けてもらえるかどうかということも大切です。
皆さんが素敵な文通相手さんと巡り会えますように。